2013年04月06日

がんばるよー

「力無き正義は無力也」と誰かが言ったが、正義を語るには力が要る。
その力を測る物差しは何だろう?

MMOに於いては、主流の狩場等を押さえる事が、一つの力の象徴だろう。


ハイネの王子マフーに、政権与党に返り咲いてもらうべく、再び筆を執ったカナユニの熱い思い。

余りにも熱い思いで書き上げたせいで、誰かに読んで貰わなければ落ち着かなかったのだろう。
その矛先が私に向いたせいで、あらゆる手段で「blog更新した!」と連絡してくる。

「お前が読むまで、更新通知をやめない!」
って勢いで連絡を取ってくるのはいいけれど、

俺 は 仕 事 中 な ん だ よ !


とりあえず、どんな力作を書いたのかと思って内容を読むと、さりげなく私の職業を晒されていたよ。
http://kanauni.seesaa.net/article/354153712.html


実際、当時カナユニのお父上の葬儀を執行させて頂いた。
通夜葬儀を含む、その前後数日、ほぼ毎晩飲んだ。

その席で私は思ったよ。
「法話をしよう」

通夜式終了後と、骨上げ後の初七日終了後のタイミングで、それぞれテーマを持った法話を行った。

通常二回も行わない。
でも、一緒に過ごしていると、いろんな考えが自分の中に渦巻いてくるんだよね。

参列者の方々の話も聞いていると、矢張りここは法話をしよう。しかも今まで温めてきた内容を、ここでこそするべきだと、自分の中での封を解いた。
通夜式終了後と、骨上げ後の初七日終了後に行った法話のどちらも、いわゆる初披露だった。

通夜式終了後に行った内容は、概ね好印象だったが、骨上げ後の初七日終了後が不味かった。


話し始めると、年代物のワインのコルクを抜くかのような爽快感。
大事に守って来た内容が、芳醇な香りとなって、場内に広がり、前夜の余韻冷めやらぬ喪主カナユニをはじめ、参列者一同の心に響く心地よさを感じたよ。

でもそれは、錯覚だった。


それまで多くの記憶を辿り、それぞれの感情を自身の中で反芻していたため、目を閉じながら話していた私だが、目を開けた時、眼前に広がった光景は、一同の
(゚□゚)・・・
こんな顔。
「こいつ何を言ってんだ?」と言わんばかりの視線。
中には、「もう止めろ・・・」との声が聞えそうなほど、固く目を閉じている人まで。

私の想像していたものとは、全く違う反応。


法話というのは、非常に語り手一方的なものなんだよね。
話しを遮られる事は先ず無い。
その代り、場の反応が悪くても、助けを求める事は出来ない。

でも私は、カナユニに助けを求めたよ。
「多くの参列者に響かなくても、喪主にさえ届けば良い」という開き直りでね。

恥を捨てて、カナユニに向きなおった。
だが、その会場は、私にはアウェイ過ぎたよ。

終了後の喪主挨拶で、「馬鹿な友人僧侶がすいません。でも多分、彼も悪気があって話したことではないと思うんです(ry」的なフォローを入れてくれたんだけどね。
辛かった。とにかく辛かった。
私の中ではとても素晴らしい話だったが、その日を境に、生涯二度と人前で話すことはないと決意した。


そんな実生活日記はこちら。
http://teizenin.seesaa.net/


ということで、疲れ、傷つき、くたびれた私の魂だが、倦まず弛まず休まず、歩みを止めなければ、いつかマフーの旗がハイネ湖を覆うと信じて、未だ歩みを止めずにいる。
posted by 戌神 at 17:22| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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